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プロメテウス [日記]

今日、届きましたプロメテウス・エイリアンBlu-ray Disc。
エイリアン1~4作目とプロメテウスの5作品5枚組となります。

プロメテウスの吹き替えでは、あのお方の吹き替えが不評の様です。
知名度の高いタレントを吹き替えで起用する事は、大人の事情としては、判らないでもないのですが、作品本位でしっかりした判断をして下さらないないと逆効果になってしまうという事なのでしょう。

プロメテウス.JPG

エイリアンをテーマにしたPS4のゲームをプレイ予定で、この機会に映画の方を見て再確認しておこうと思い購入いたしました。5作品もあるので。時間を見つけてゆっくり視聴しようかと思ってます。
これに合わせた訳ではありませんが、最近、ホームシアター用スピーカーの構成をフロントサラウンドからノーマルサラウンドに変更しました。要は、サラウンドスピーカーをスタンド取り付けて、左右斜め後ろに設置して、視聴位置が音に包まれる様に設置したという事です。

エイリアン1、プロメテウスはリドリース・コット監督。エイリアン2は、ジェームズ・キャメロン監督です。
映像も綺麗になったらしいので楽しみです。


話しは変わり、8月31日に東映があった跡地に行って写真を撮って来ました。
お盆の頃に、行きつけの店のマスターから、東映の建物が撤去されたと聞いていたのですが、すぐに行く事が出来ませんでしたが、無くなるのはあっという間です。

東映動画001.JPG

東映動画004.JPG
下の画像のユニクロの赤い看板の上の窓から撮ってます。

東映動画002.JPG

東映動画003.JPG
・『エイリアン』(Alien)
監督:リドリー・スコット
脚本:ダン・オバノン
原案:ダン・オバノン、ロナルド・シャセット
主演:トム・スケリット、シガニー・ウィーバー

あらすじ
西暦2122年、宇宙貨物船ノストロモ号は、地球へ帰還する途上、船を制御するコンピュータが、知的生命体からのものと思われる電波信号を受信し、その発信源である天体に進路を変更していた。
エレン・リプリー(シガニー・ウィーバー)他、乗組員達はコールドスリープから目覚め、発信源の小惑星に降り立つ。
船長ダラス、副長ケイン、航海士ランバートの3人が船外調査に向かい、謎の宇宙船と化石となった宇宙人を発見。しかしケインに予期せぬ事態が発生。
船は小惑星を離陸したが、ケインは死亡、体内に幼体(チェストバスター)を産み付けられていた。
乗組員達は船内を捜索するが、その間に脱皮し、より大型に変貌したエイリアンとなっていた。狩るか狩られるかの死闘が始まる。

感想(ネタバレあり)
宇宙船内の閉鎖空間で異星の怪物(エイリアン)に乗組員たちが次々と襲われる絶望的な恐怖、そして仕掛けられた陰謀など、物語のプロットはよく考えられているし、SFの世界観、やデザイン、など良い。
ただ、今見ると少しテンポが遅い気がするのと、体内からエイリアンの幼体が出て来るシーンの衝撃度はやや低くなってしまった。何度も見ているし、CGを使った今時の映画との比較をしてしまうと当然かも知れない。

ディレクターズ・カット版Blu-rayで視聴 
おすすめ度(5段階評価)★★★★


・『エイリアン2』(Aliens)
監督:ジェームズ・キャメロン
脚本:ジェームズ・キャメロン
原案:ジェームズ・キャメロン、デヴィッド・ガイラー、ウォルター・ヒル
主演:シガニー・ウィーバー、マイケル・ビーン

あらすじ
ノストロモ号の惨劇からただ一人の生存者、エレン・リプリーの乗った脱出艇は、冷凍睡眠により57年後、地球付近で偶然に発見、救助される。だが、娘も他界し、まわりの環境、が大きく変化していた。
ノストロモ号が着陸した小惑星はテラフォーミングの対象となっていたが、住民157人が消息を絶った事件をきっかけに、調査のため植民地海兵隊と共に派遣されることになる。

感想
多数のエイリアンを駆逐していく最新鋭の武器や装備のの演出的な見せ方は、秀逸。
動体探知機は音で緊迫感を演出、降下艇(ドロップシップ)、APC(装甲兵員輸送車)、セントリーガン、パワーローダー他多数の装備がストーリーの中でしっかり存在感を出している。
プロットもよく考えられていて二転三転と状況が変わり飽きさせない。登場人物、人間関係もしっかりしていて、不要に感じる人物が一切無い。ビショップ(ランス・ヘンリクセン)がいい味になっている。

ディレクターズ・カット版Blu-rayで視聴 
おすすめ度(5段階評価)★★★★★


・『エイリアン3』(Alien3)
監督:デヴィッド・フィンチャー
脚本:デヴィッド・ガイラー、ウォルター・ヒル、ラリー・ファーガスン
原案:ヴィンセント・ウォード
主演:シガニー・ウィーバー、チャールズ・ダンス

あらすじ
エイリアン殲滅作戦後、冷凍睡眠につく隊員たちを乗せて地球に帰還していたはずの宇宙船スラコ号は、謎の事故を起こしていた。脱出艇が漂着した先は宇宙の流刑惑星フィオリーナ161(通称フューリー)だった。
ヒックス(海兵隊の伍長)やニュート(開拓者団の少女で前作の生存者)が着陸の際に死亡、ビショップ(アンドロイド)も機能を停止。しかし、脱出艇に潜んでいたフェイスハガーによってエイリアンが生まれ、活動を始めた。
リプリーは決着をつけるため、囚人達と団結してエイリアンを倒そうとする。

感想
莫大な製作費が投じられているはずだがスケールダウン感が強い。
ストーリーも意外性もなく、納得いく説明がされないまま投げっぱなしでストーリーが進行していく。
囚人達がエイリアンで右往左往している姿をリプリーが冷静に対処している様に感じて、感情移入もし辛い。
施設に「鉄」「危険」「超高温注意」など日本語表記演出などが見られた。

おすすめ度(5段階評価)★


・『エイリアン4』(Alien Resurrection)
監督:ジャン=ピエール・ジュネ
脚本:ジョス・ウィードン
主演:シガニー・ウィーバー、ウィノナ・ライダー

あらすじ
前作、フューリー宇宙刑務所でリプリーは、エイリアン・クイーンを体内に宿したまま溶鉱炉に身を投じた。
それから200年後、リプリーは軍の実験宇宙船「オーリガ」で、フューリーに残されていた血液からクローンとして再生される。その目的は、リプリーの体内に残されたエイリアン・クイーンの軍事兵器として利用することだった。クローン化の過程でエイリアンの遺伝子と融合して、エイリアンと人間の中間的存在のリプリー。
実験用に飼育されていた無数のエイリアンは巧妙な手口で逃亡し再びエイリアンと対峙する。

感想
1、2からのエイリアンの流れから、3、4でリプリーの話しに大きく変わった感がより鮮明となってしまった。
4では、リプリーが自分の意思とは関係無く、利益目的の副産物としてエイリアンの遺伝子を持ったクローン人間として生まれ変わった。その事による葛藤が描かれている。それに関しては理解出来るが、エイリアンである必然性があまり感じられない。3での実年齢そのままでクローニングされるというのも科学的には不明。(配役的大人の事情が感じられる)
全体の出来としては3より説明が明確になった程度で1、2の総合的なレベル届かない。
悪趣味度が増した。

おすすめ度(5段階評価)★★

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