最近、テレビCM等でよく見かけるシャープAQUOSの液晶テレビ クアトロン。
売りは4原色。

デザインを学んでいる人等はわかっていると思うけど色を表現する時、3原色という基本的な考えがあります。

色は「減法混合」といって、シアン、マゼンダ、イエローの三色。
インクの混合方で、三色重なると黒になり、この三色を使うと、ほぼ全ての色を表現する事ができます。

光は「加法混合」といって(RGB)レッド、グリーン、ブルーの三色。
三色重なると白になります。

クアトロンは、この光の三原色にイエロー(黄色)を加えた4原色という革新的な発想でテレビの開発をしたという事になります。
これには驚かされました。
多分、イエローを追加する事で光と色、どちらの表現も出来る形にしたのでしょうね。それに、グリーンはイエローが入っているからね、理にかなっているとは言える・・・。


実際に観たのですが、デモ映像を見た印象としては、凄く発色が良く、鮮やか、色のノイズがほぼ無い。
誰が見ても一目でその違いがはっきりわかると思います。

アイディアは常識に捕らわれてはいけないとは言いますが、まさにその通りでした。

欲しいなぁ~でも2年ほど前に42型のデジタルテレビ買ってしまったんだよね~。
勢いで5.1サラウンドにまでしたんだけど・・・#59120;