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最近観たアニメの感想 [アニメ]

最近観た放送中のアニメの中で気になった作品をピックアップしたいと思います。
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『ヤマノススメ セカンドシーズン』2014年7月9日 ~ 12月24日放送【製作:エイトビット】
#17「たかいところって、平気?」
監督:山本裕介
脚本:ふでやすかずゆき
絵コンテ:山本裕介、長井春樹
演出:間島崇寛
作画監督:江畑 諒真(えばた りょうま)

本放送自体は既に終わっているので、再放送って事になりますが、内容が良かったですね。特に動きの部分は、相当手の込んだ事をしていて、動かす事を楽しんで作画されていると感じます。
アニメって、レベルの高い事をすればするほど、一般の人からは普通に見えるんですよね。この作品自体、全体的な平均点が高い作品で、この話数に限らずどの話数もお勧めできます。
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『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』【製作:京都アニメーション】
#4「君は道具ではなく、その名が似合う人になるんだ」
監督:石立 太一(いしだて たいち)
脚本:吉田玲子
絵コンテ:武本康弘
演出:澤真平
作画監督:角田有希

監督の石立 太一さん、絵コンテの武本康弘さんは、アニメーター上がりの方なので、作品自体もかなり映像を重視した作りが伺えます。作画や出来に関しては、言わずと知れたレベルなので横に置いておきまして、小説原作の持ち味も生かした脚本の絶妙なテクニックが吉田玲子さんらしい作りだと感じました。

サブタイトルがラストに活字として表現。それが、セリフの一部になっている。多分、サブタイトルと気付かない方が多いのではないでしょうか?話数出ないしね。
しかも、言葉の選び方は、正に小説原作らしく、考え抜かれた文言で、ある意味『詩的』な一文です。

この話数は、登場人物の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」と「アイリス・ナナリー」が花言葉として個性をダブらせた表現になっている(バイオレット(スミレ):「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」/アイリス(アヤメ):「恋のメッセージ」「吉報」「メッセージ」)
しかも、物語の展開も花言葉に合わせた作りで、素晴らしい脚本です。

「アイリス・ナナリー」が自分の故郷に戻って、駅に到着したシーンと帰って行くシーンをあえて重複させたシチュエーションにして、故郷に戻った心境と、帰る時の心境の違いを見せるテクニックは計算されていましたね。原作は読んでいないので、どういう違いになっているか判らないのですが、脚本家、吉田玲子さんはキャラクターの設定をうまく物語に反映させて掘り下げるのが上手な方だなと、改めて感じました。

主人公が文字を書く仕事という部分は、作家や脚本家の実生活に近い感覚じゃないでしょうか?そういえば『R.O.D』は、脚本家、倉田英之が原作で主人公は小説作家でしたね。小説家の苦悩と、SF的な物語を上手く絡めた作品になっていました。

この作品の主人公の行動を観ていると、『ココロ図書館』11話の「ジョルディの日記」に出てきた、女性型の軍用情報型ドロイドを連想してしまいました。
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と、いう事で大まかに感想など書いてみました。
タグ:アニメ 感想
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